前回の東京大会銀メダルで、悲願の金メダルを狙う日本は、準決勝で東京五輪銅メダルのドイツと対戦する。出場選手が発表され、阿部兄妹の名前はなく、村尾三四郎、ウルフ・アロンらで臨むことになった。
ドイツ戦のメンバーは次の通り。
◇女子57キロ級・舟久保遥香
◇男子73キロ級・橋本壮市
◇女子70キロ級・新添左季
◇男子90キロ級・村尾三四郎
◇女子70キロ超級・高山莉加
◇男子90キロ超級・ウルフ・アロン
日本は準々決勝でセルビアと対戦し、4-1で勝利した。先鋒役の男子73キロ級で、シニア国際大会では初の団体戦出場となった男子66キロ級2連覇王者の阿部一二三が合わせ技一本勝ち。
初戦のスペイン戦で個人でのまさかの敗退から再起への道を歩み始めた妹・詩を祝福するような勝利を飾った。
続く女子70キロ級では新添左季が残り55秒で内股で一本勝ち。男子90キロ級では男子81キロ級2連覇王者の永瀬貴規が、階級が上の男子90キロ級で2回戦反則負けに猛抗議で話題となったマイドフを相手に反則勝ちした。
続く女子70キロ超級では高山莉加が合わせ技一本負けに終わったが、男子90キロ超級で東京五輪100キロ級金メダリストのウルフ・アロンが途中で額部分から出血するアクシデントがあったが、終盤に技ありを奪い、押さえ込みで合わせ技一本勝ちした。
引用元: ・【パリ五輪】柔道団体 決勝かけて運命の準決勝・ドイツ戦 村尾、ウルフ、橋本、新添、舟久保、高山で挑む 阿部一二三、詩は出場せず [冬月記者★]
大丈夫かおい
負けてもメダル狙える状況なら当然の選択やな
本来の柔道とかけ離れた競技になっちまったし
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